Magento構築/運営

Magentoで越境ECサイトを構築/運営していくには、エクステンションの導入、マルチストア設定、外国語コンテンツの作成、Magentoのバージョンアップなど、インフラとなるMagento側の様々な技術的課題をクリアしていく必要があります。

Magento構築

Magento-構築と運営の課題

Magento本体とMagentoテーマのインストールができれば、Magentoで商品ページを作成したり、決済を導入したり、メールテンプレートを編集したりできます。
標準装備されていない機能に関しては、エクステンションを導入することで、ストアの拡張をしていきます。エクステンションも、はじめはインストールで戸惑うこともあるかもしれませんが、インストールさえできれば、あとは基本的に管理画面からの操作が主体なので、それほど難しいわけではありません。
Magento構築で、インストールの次に大きな壁にぶつかるとすれば、それは、多言語サイト/マルチストアの設定を行う時です。同じストアを複数言語で構築しようとすると、Magentoは途端にややこしいものになります。そして、そのややこしさは、サーバー側での初期設定の問題と、外国語コンテンツの表現力の、二つの側面があります。
さらに、Magento運営で頭を悩ますのは、テーマやエクステンション、またMagento本体のアップデートです。特にMagento本体のアップデートに際しては、テーマやエクステンションの対応状況、また新しいバージョンの評価や安定性などを見極めて、バランスよくアップデートのタイミングを判断しないといけません。

Magentoエクステンション

Magentoはエクステンションを利用して基本機能を拡張することができます。決済導入、メルマガや自動クーポンなどの販促、海外SEO、言語パッケージ、ブログ、大手プラットフォームとの連携など、様々なジャンルのエクステンションが無料/有料でたくさん公開されています。はじめからすべて揃えるのではなく、実際に運営をしながら、徐々に必要なエクステンションを入れていきましょう。

  • Stripe – クレジットカード、Apple Pay、支付宝、微信支付の導入

  • WordPress – MagentoとWordPressのデザインとデータベースを統合
  • 連携/同期化 –Messanger、MailChimp、Amazon、eBayなどとの連携/同期化

Magento Marketplaceでは、Magento社に認証された開発チームのエクステンションを購入し、Magento管理画面からインストールをすることができます。

Magentoエクステンション
Magentoエクステンション
Magentoマルチストア

Magentoマルチストア

Magentoのストア構成は、[Website] – [Store] – [Store View]と、三層構造になっています。Weibsiteでは、その下層に連なるストアのベース通貨が固定されます。Storeでは、一般的な意味で独立したストアを設定します。さらにその下層のStore Viewで、ストアの言語を分けて表示することができます。ストアにより決済通貨は任意で複数設定できますが、レートの基準はWebsiteのベース通貨です。

  • Website – 決済の基準となるベース通貨が固定されます。
  • Store – ネットショップにおける一般的なストアがここで設定されます。

  • Store View – 同じストアを複数の言語で表示することができます。

マルチストアのURLは、それぞれ別途の独自ドメイン、サブドメイン、あるいはフォルダで分けて設定することができます。

Magentoマルチストア

Magento多言語化

Magentoは、言語パッケージをインストールすることで、Magentoの基本機能(カートなど)を自動で多言語化することができます。しかし、商品ページなどのコンテンツは、原則として手作業で外国語化しないといけません。翻訳作業は、自分(自社)で行う方法と、機械翻訳の導入、また翻訳会社に発注する方法等があります。また、外注する場合は、APIの利用によりMagentoと翻訳のシステムを連携できるサービスもあります。

  • 言語パッケージ – Magentoの基本機能は言語パッケージで外国語化。

  • 自分で翻訳する – Google APIなどの機械翻訳を導入する選択もあります。

  • 翻訳を外注する –APIによりオフライン作業をゼロにすることもできます。

機械翻訳はまだ実用レベルとは言えないのですが、自分で翻訳できない場合、将来的には第一選択肢になるかもしれません。

Magento多言語化・翻訳
Magento多言語サイト
Magentoアップデート イメージ

Magentoアップデート

Magentoは、完成形ではなく、常に改良され、バージョンアップをしています。その度に、自分のストアもバージョンアップをしていかなければなりません。これが、運営者にとっては面倒の種でもあります。Magentoのアップデートは、時としてシステム不具合の原因にもなるからです。それでも、古いバージョンのままでは、セキュリティ面のリスクが残ってしまいます。

  • アップデート – Composer、Setup Wizard、FTPの三つの方法があります。

  • 事前確認 – テーマやエクステンションの対応を確認してください。

  • バックアップの作成 – 必ずバックアップをとり、テスト環境で試します。

Magento2.xでは管理画面Setup Wizardからのアップデートも装備されましたが、サーバー環境により、まだ安定的な方法とはなっていません。
特にセキュリティに絡んだバージョンアップについては、Magentoからの公式アナウンスを常にチェックするようにしてください。

Magento2アップデート方法

Magento参照リンク

Magentoの素晴らしさは、Magentoのコミュニティーが存在していることです。いくつかの有名なフォーラムサイトがあり、英語なのですが、Magentoの作業で分からないことは、多くはすでにここで質問されています。フォーラムを読むだけで、自分の問題が解決することもあります。

MagentoのコードはGitHub上で公開されています。世界中のプログラマーが、大きな共同作業として一つのMagentoアプリケーションを開発しています。また、Magento(無料オープンソース版)の使い方について、公式のドキュメントもあります。

Magento User Guide(公式サイト)
Magento英語フォーラム

Magento構築、先ずはここから

海外サーバーを用意し、1クリックでMagentoをインストールします。そして、1万円ほどでMagentoテーマを購入し、Magentoにアップロードをする。ここまでがMagento構築の第一歩です。

海外サーバー

Magentoで海外販売をするなら、ユーザーのアクセスしやすい海外のサーバーが必須です。

Magentoサーバー

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海外サーバーなら、簡単にMagento最新バージョンをインストールすることができます。

Magentoインストール

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プロのデザインしたテンプレートをベースに、海外販売に適したストア構築ができます。

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