Magentoサポート期限

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Magento1.9のサポート期限が延長されました

By |2018-09-30T21:16:17+09:002018年9月10日|Categories: Magentoバージョン|Tags: , |

表題の通りなのですが、Magento1系(Magento1.5,1.6,1.7,1.8,1.9系)のサポート期限の延長が、Magento社から正式にコメントされました。
従来、2018年11月までといわれていた期限が、2020年6月までに延長されています。

Supporting Magento 1 through June 2020
https://magento.com/blog/magento-news/supporting-magento-1-through-june-2020

MAGENTO OPEN SOURCE SOFTWARE MAINTENANCE POLICY(PDF)
https://magento.com/sites/default/files/magento-open-source-software-maintenance-policy.pdf

Magento1系サポート期限

昨年あたりから、いろいろ巷の(ネットの)噂で、Magento1系のサポート期限が延長されたと語られていましたが、それは有料のEnterprise版の契約のみで、無料のCommunity版(オープンソース版)に関しては、問答無用で今年秋に打ち切られる可能性もまことしやかに囁かれていました。
(ご参考:Magento1.9と2.xの各バージョンのサポート期限について

しかし、というか、やはりというべきなのか、ここに来て、Magento社は、オープンソースのMagento1系に関しても、2020年6月までセキュリティパッチの提供をつづけると正式にアナウンスいたしました。
もちろん、これはMagento1系のユーザーにとっては朗報なのですが、一方、ここ一二年で苦労してMagento2への移行を実施した運営者の中には、「あんなに急かされたのは一体なんだったのか、、、」という、なんともいえない脱力感を感じている人もいるかもしれません(私もどちらかというとその一人です)。

これは、ある意味、Magento社の敗北宣言ともいえるもので、Magento2系の開発がスムースに進まず、ユーザーへの浸透も思ったようには進まなかったことを、暗に認めたことになるのではないかと思います。
1系のサポートを18ヶ月延長したことで、ユーザーのMagento離反を食い止めることができるのか、それとも、Shopifyなど他のプラットフォームへの流出がつづくのか、いまのところはなんとも言えません。

今後はAdobeの指針が大きなウエイトを占めていくはずので、いままでのような混乱がつづくとは思えないのですが、では、果たして、2020年の6月に本当に1系のサポートは終了となるのだろうか、という、そういう新たな疑念の中にMagento1の運営者は放り込まれたことになります。
実際、Magento社は、Magento1系のPHP7.2への適応パッチを開発しているようなので、理屈上、PHP7.2のサポート期限の2020年11月まではそのまま使えることになります。これは、いまの最新のMagento2.2.xよりも、一年以上も寿命が長いことになります。

もちろん、これから新しくMagentoでサイトを立てる人にとっては、Magento2系が第一選択肢になると思うので、兎にも角にもMagento2系の安定化を願うばかりです。

(追記 9月30日)
Magento1.9.2.xと1.9.3.xのためのPHP7.2適用パッチが早くもリリースされました。

PHP 7.2 Support Patches for Magento 1 are now available
https://community.magento.com/t5/News-Announcements/PHP-7-2-Support-Patches-for-Magento-1-are-now-available/m-p/106999

ダウンロードはこちらからになります。
https://magento.com/tech-resources/download#download2240

今回のPHP7.2パッチは、やはりPHP7.1パッチの提供時にもサポートしたInchooという有名ベンダーが大部分のコードを書いているようです。パッチの適用方法について、Inchooのブログで説明されています。

PHP7.2へのバージョンアップは、1.9系のテーマやエクステンションの対応状況もあるので、適用の是非はテスト環境で試してから判断するようにしてください。

Magento1.9と2.xの各バージョンのサポート期限について

By |2018-09-13T17:46:15+09:002018年4月14日|Categories: Magentoバージョン|Tags: , , , |

1. Magento2.3のリリースについて

先日、Magento公式の開発者ブログで、Magento2.3のリリースとPHPバージョンについて触れる記事がアップされました。

PHP 7.0 Support is Dropped in Magento 2.3
https://community.magento.com/t5/Magento-DevBlog/From-PHP-7-0-to-PHP-7-2-in-Magento-2-3/ba-p/91371

この記事によると、Magento2.3バージョンから、PHP7.2バージョンが新たにサポートされ、逆に、PHP7.0バージョンはサポート対象外とされるようです。
現行の最新バージョンは、Magento2.2.3ですが、2.2.xをPHP7.0で動かしている方は、次に2.3へアップグレードする際に、PHPバージョンのアップグレードも同時に行う必要があります。
Magentoサーバーでご紹介している海外サーバーであれば、cPanel管理画面上から、簡単にPHPのバージョン変更を行うことができます。

PHP7.0 Support is dropped in Magento 2.2.3

記事では、Magento2.3のリリースは2018年と書かれていて、リリース後2年間のサポートとなるようです。リリースが2018年のいつ頃かは明言されていませんが、おそらく秋口になるのではないかと思います。
PHPのバージョンごとのサポート期間が、上記ブログでも画像で引用されていますが、PHP7.2が2020年11月30日までのサポートなので、2年間のサポート予定となるMagento2.3は、逆算して、2018年11月までにリリースされるだろうと予想されるからです。

ちょうど、Magento1.9系のサポートが2018年11月までなので、Magento2.3のリリースは、まさにそのタイミングにあわせて、「これがMagento2の真打ちだー」のような切り口で宣伝されるだろうと思います。
実際、1.9からの移行組は今年後半から増えていくと思うので、Magento社としても、ここである程度安定したMagento2を出さないと、ユーザーの大量離反というシビアな事態に直面するはずです。
個人的には、とりあえず新機能はそこそこにしておいて、とにかくECの基本機能に関わるバグを一掃してほしい、というのが正直な感想です。

2. Magentoのサポート期限について

いまMagento1.9以下で運営されている方も、あるいはMagento2.xで運営されている方も、各バージョンがいつまでのサポートなのか、はっきり意識しておくのもいいと思います。
ちょっと探したのですが、Magento公式のページでまとまった表のようなものが見つからなかったので、フォーラムサイトStackexchangeから引用いたします。

Magento 2: When will 2.0 support stop?
https://magento.stackexchange.com/questions/141750/magento-2-when-will-2-0-support-stop

Magento各バージョンのサポート期限

フォーラムでのこの質問自体はやや古くて、「Magento2.0のサポートはいつ終了するのか」という題で、2016年10月に投稿されています。
回答欄では、Magento開発の中心メンバーの一人であるBenMark氏の別板でのコメントを引用し、Magento2.x系のマイナーバージョンのサポートはそれぞれ2年間、と示されています。Magento2.3のサポート期間も、このBen Markの「2年間」コメントと合致するので、当面、Magento社の基本方針と考えて良いと思います。ちなみに、上記フォーラムでの LTS というのは、Long Term Support の省略になります。

バージョン 系列 リリース日付 長期サポート期限
Magento 2.3 Magento 2.3.x CE&EE 2018年秋頃予想 リリースから2年間
Magento 2.2 Magento 2.2.x CE&EE 2017年9月27日 2019年9月27日
Magento 2.1 Magento 2.1.x CE&EE 2016年6月23日 2018年6月23日
Magento 2.0 Magento 2.0.x CE&EE 2015年11月17日 2017年11月17日
Magento 1.9.3 Magento 1.x.x.x CE (2015年10月11日) 2018年11月17日

ライブ環境としてはまったく使いものにならなかったMagento2.0系のサポートはすでに終了し、2.1のサポートも、まもなく今6月で終了します。
現行最新の2.2も、来年の9月にはサポート切れになってしまうので、このスピード感あるスケジュールは、サイト運営者にとってはやや負担が大きく、これが延々と繰り返されるのかと思うと、正直、憂鬱になります。(開発者はわくわくするのかもしれませんが。)

Magento1.9(1.x.系)は、Magento 2の初リリースから3年間のサポートとされているので、今年2018年の11月17日にサポート切れとなります。
これも、巷ではいろいろと噂されているようで、1年延長された、とか、ここで打ち切りできるはずがない、ユーザーの切り捨てだ、など様々に語られています。
実際どうなるのか、さっぱり予想ができないのですが、仮にアナウンス通りに、2018年11月17日でMagento1系のサポートが終了したとしても、その日をもって、突如としてMagento1.9が使えなくなる、とか、作動しなくなる、というわけではありません。

「サポート」というのは、主に、Magento社で該当バージョンのためのセキュリティーパッチを開発し、提供するということを意味しています。なので、サポート終了後も、ECアプリケーションとしてのMagentoの機能は、当面は継続して利用することができます。
サーバー側でしっかり環境を整備し、可能な限りセキュリティレベルをあげれば、Magento1.9も、おそらくあと数年は現役でいられだろう、という見解もあります。
MagentoデモのMadisonテーマでは、Magento1.9のデモサイトを公開していますので、よろしければ、2系のデモと比較してみてください。フロントを見る限りでは、それが古いシステムとはまったく感じられないと思います。

いずれにせよ、今年、2018年の後半は、Magentoに関わる人にとって、非常に重要な時期になるのは間違いありません。

追記:2018年5月2日に、Magento2.2.4がリリースされました。
Magento Open Source 2.2.4 Release Notes
かなり多くのバグ修正がなされているようです。
また、新たにデフォルトでいくつかのサードパーティ決済モジュールが入れられており、その中にAmazon Payがあります。Amazon Payは、Githubにある公式のエクステンションが不具合が多いので、正直、嫌な予感しかしません。(dotomailerといい、なぜデフォで入れなければならないのでしょうか?)アップデートは、数週間ほど、様子見したほうがいいのではないかと思います。

追記(7月12日):2018年6月27日、わずか2カ月足らずで、Magento2.2.5がリリースされました。2.2.4はスキップし、2.2.5へアップデートいたしました。

追記(9月13日):Magento1系のサポートが延長されました。